町でやってるヒーローショーで「本物の」ヒーローになる方法
子どものころ観に行った仮面ライダーや〇〇レンジャーのヒーローショー。
大きくなってから目にすると、「あれ、あのヒーロー太ってるな」とか「声が違う…」など違和感を感じると思います(笑)
物心ついた子は少しづつ「ヒーローショーのヒーローはテレビとは違う」と気づき始めるのですが、ではあのヒーローって、誰がやっているのでしょうか?
実際に10年間、「ヒーローショーの中の人」だった私が町のヒーローショーの裏側について紹介したいと思います。
テレビのヒーロー
テレビのヒーローには、その役を一年間演じることを任せられた専属の中の人=スーツアクターがいます。
有名どころでは高岩誠二さんはなんと2001年から18年間、ほぼ毎年主役の仮面ライダーのスーツアクターを務めています。
エンドロールにも名前が出ているので、気になった人はぜひ確認してみてくださいね。
ヒーローショーのヒーロー
では町のヒーローショーにも高岩誠二さんが出演しているのか?
いえいえそんなことはありません。
遊園地やショッピングモールなど全国各地で何回もヒーローショーが行われています。そのすべてに高岩さんが出演するのは不可能ですね。
では私たちが見ていたヒーローショーのヒーローはどのような人が演じていたのか?
率直に言うと、アルバイトです。
ヒーローショーはアルバイト?
正確に言うと、各地に存在するアクションチームに所属する人たちが演じています。
大体現場に行った回数に応じて日当をもらいながらヒーローを演じていますので、雇用形態としてはアルバイトというわけですね。
高岩さんのようなテレビに出ている人も、アクションチームに所属しています。
次回に続きます。